株式投資ってどういう仕組み?本当に儲かるの?

企業が運用するためには多額の運用資金が必要になります。銀行からの融資によって資金を得ることもできますが、期日までに金利を付けて返済しないといけません。返済することのない資金を得る方法としては自社の株券を投資家に売って資金を得ることです。投資家が株を購入すことで、企業の業績が好調であれば、配当金を受けることができます。企業が上場していると株式を市場で売買することができます。株価は企業の資産によって、適正な価格が決まります。例えば、企業の資産が100億円であれば、時価総額が100億円が適正な価格になります。しかし、企業の業績が悪く、資産を売却する可能性が高くなれば、時価総額が企業の資産よりも低くなることがあります。また、会計帳簿に記録された企業の資産や負債の評価額のことを簿価といいますが、簿価は時価ではなく取得価格で評価するため、簿価と実際の資産価値には誤差があります。企業が増収増益であったり、企業買収を行えば、企業の資産が増えるので、株価が上がりやすくなります。ただし、投資家は将来の企業価値を先読みして、株取引を行うため、適正な価格であることはほとんどありません。経済ニュースや企業のIRなどの情報によって、日々、株価は変動します。経済が安定的なインフレ基調であれば、企業の業績は上がりやすくなります。例えば、100円の商品を10万個売れば、売り上げが1000万円になります。翌年、2%物価が上昇すれば、102円となり、昨年と同じ10万個売れば、売り上げは1020万円になり、売れた個数が同じでも売り上げが上がることになります。インフレ基調によって、企業の業績が上がりやすくなれば、株で儲かりやすくなります。

株で勝つ!大勝よりも損をなくす投資法

株取引などの投資は、だれしも利益を目指して行うものです。損が出ることが最初から分かっているような取引はだれも行いません。しかし、株取引で実際に利益を上げるのは、さほど簡単なことではありません。株価は絶えず変動するものであり、事情に詳しい専門家が値上がりすると見込んだ銘柄であっても、突然に暴落することさえあり得ます。どのような銘柄に投資するかについて言えば、最も望ましいのは「ローリスク・ハイリターン型」の銘柄です。損はしにくいが、大幅な利益が見込める銘柄です。しかし、そのような銘柄はなかなかありません。そこで、投資家スタイルというものは、次の2つに分かれてきます。「ハイリスク・ハイリターン型」のスタンスで、大損の可能性も高いが大きな利益も見込める銘柄を選ぶか、「ローリスク・ローリターン型」すなわち利益は少なくても大損しにくい銘柄を選ぶか、の2つです。もし余裕資金がたくさんある資産家であれば、失敗を恐れず、前者のスタイルにチャレンジできるでしょう。しかしながら、限られた資金で投資を行う一般投資家の場合は、後者のスタイルでコツコツ利益を上げてゆく方が合っているかもしれません。この点で、大幅な利益は見込めないが損失リスクも少ない銘柄として、「ディフェンシブ銘柄」に注目する投資家も多くいます。これは、景気動向に左右されにくい、安定的な業種の銘柄のことです。急激に値上がりすることはあまりない一方、急激な下落も少ないと見込まれる銘柄です。主に、安定して消費される商品やサービス、すなわち生活必需品を手掛ける企業の株式がこれに相当します。具体的には、電気やガスなどのエネルギー関連銘柄や、食料品メーカー、医薬品会社、交通会社などの株式です。

株価の流れを読み解く目の養い方

株取引では、常に変動する株価の動きをきちんと読み取らなくてはなりません。では、こうした変動をしっかりと読み解くために必要な目の養い方はどのようにすればよいのでしょうか。株価の変動を最も簡単に見極めるようにするためには、チャートというツールを利用することが効果的です。チャートは、株価の変動をグラフ化したツールなのですが世界中で様々な分析手法が考えられています。基本的に、株価の数値というのは無規則に変動しているわけではなく一定の周期を守って変動していることがほとんどです。そもそも、取引をしている人の大半がチャートを確認しながら取引をしていますので、チャートから導き出すことが出来る指標に関しては世界中の人が参考にしていると言っても過言ではありません。特定の銘柄が急激に変動をしたとしても、チャートの中からその変動が一時的なものなのか、それとも長期的に続きものなのかは比較的簡単に予測することが出来ます。近年は、会社から出す情報よりもこうしたチャートの値動きのほうが遥かに重要性が増している傾向があります。これは、インターネットを利用することによって多くの人が気軽に株取引を行うことが出来るようになっているからにほかなりません。会社から出されるIRというのは数ヶ月一回程度の情報に過ぎませんが、チャートの情報というのは毎日提供されているものですので長期にしても短期にしてもチャートの変動を分析するほうが株価の流れを読み解くには効率が良いといえます。チャートの流れに沿って値動きを繰り返すのですからその流れさえわかれば、会社が出すIRに依存しなくても取引で大きな利益を出すことが出来ますので近年ではチャートを分析することが株価の流れを読むのに最も効果的なのです。