株式を対象に投資信託で1万円以下の上乗せを繰り返す

今年に入ってから世界の株式市場では、不安定な動きが出てきています。中国の人民元の切り下げの問題や、原油価格の下落がリスクとして多くの投資家に受け止められるようになってきます。そのため、今後も株式市場も乱高下を繰り返すような不安定な動きを続ける可能性があります。そこで、株式投資としては株価全体が下落した時に、少額の投資を上乗せしていく作戦が有効となると考えます。少額で株式投資ができる金融商品としては、株式を対象とした投資信託が挙げられます。近年の証券会社などで販売されている投資信託は、1回で1万円以下から購入できるタイプが多くなっています。そのため、投資信託を活用すれば、投資を複数回に分けて行うことが可能となります。今年、市場が下落局面になった時には、そのつど投資信託に1万円以下の上乗せをしていくといった方法が取れます。市場が下落している時に1万円以下の投資を上乗せしていくことで、買いのコストを下げることが実現できるからです。買いのコストを下げることができれば、将来は含み益を確保することが可能になってきます。現在、アメリカでは金融市場の正常化に向けて利上げ政策が実施されています。アメリカで利上げができるということは、今は景気が良いということになります。今後もアメリカでは利上げを行うことで、株式市場は軟調になる可能性があります。しかし、根本的にアメリカの景気が良い状況ならば、再び株式が買われる状況が生まれてくることが期待できます。したがって、今がリスク資産の買い場になっているのではないでしょうか。しかし、しばらくは市場が低迷することもあり得るため、複数回に分けて投資信託の1万円以下の投資をしていくのが安全と言えます。