2015年におけるレナウンとメディネットの株価推移

東京証券取引所第一部に上場している企業の1つに、株式会社レナウンがあります。日本でも有名なアパレル企業です。ではここで、2015年におけるレナウン株の年間推移に注目しましょう。2015年1月5日、114円という始値でこの年の取引を開始しますが、2週間後には108円という年初来安値を付けました。しかし、深刻な下落には至らず、この後は春先までほぼ横ばいで推移します。ところが、3月下旬に株価は急騰し、4月上旬には316円という年初来高値を記録しました。しかし、過熱感がおさまると、株価は次第に下落します。この下落傾向は年末まで続き、12月30日に121円という終値が付き、レナウンにとっての2015年は終了しました。4月の高値(316円)は年初から見ておよそ2.77倍の上昇(騰落率でいうと約177%のプラス)だったのに対し、年末の終値(121円)は年初から見てわずか6%ほどの上昇にすぎません。
さて、次に注目するのは、東証マザーズ市場に上場している企業です。細胞加工などの分野に強みを持つ医療ベンチャー企業、株式会社メディネットです。同社の株価推移についても2015年を振り返ってみましょう。この年最初の取引で、メディネット株には265円という始値が付きました。1月下旬の場中では297円という高値を付けます。これは2015年における年初来高値ですが、一時的な動きにすぎず、春ごろまではおおむね250円前後の水準で推移しました。しかし、初夏のころから徐々に下落を始めると、8月下旬には127円という年初来安値を付けます。この後、年末まで150円前後の水準が続きました。この年の最終取引日で付けた終値は139円です。年初から見たメディネット株の下落率は約48%、つまりほぼ半値にまで値を下げ、2015年の幕をとじました。